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『究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす』をミッションに掲げるウォンテッドリー。「シゴトでココロオドル」という言葉から「自分のやりたいことを自由にできる」とイメージされるかもしれませんが、私たちが本当に大切にしているのは、社会の役に立つ「やるべきこと」に取り組み、自らの存在価値を見出すこと。今回はこのウォンテッドリーの価値観を体現し、キャリアの中で「やりたいこと」だけでなく「やるべきこと」を見つけ、新たな道を切り拓いた彼のストーリーをご紹介します。
登場人物
ウォンテッドリー株式会社 / Account Sales Squad Unit Leader 太野 健佑
2018年卒でコンサルティング会社へ入社。営業として約3年活躍。人材領域への興味と成長のスピード感をもとめ、2社目へ転職。入社して1年程でマネジメントを経験し、拠点マネージャーまで登り詰める。その後、ウォンテッドリーと出会い” 転職のあるべき姿を叶えられる場所だ” とミッションに共感し、2024年1月にジョイン。入社後9ヶ月で Account Sales の Unit Leader として活躍。
成長を求めて選んだ会社、そして次の挑戦へ。
1社目を選んだ理由は、 ” 人の夢を叶える手助けをする ” という漠然とした憧れがコンサルティング職にあったからでした。
やりがいはありましたが、3年目で新規プロダクトの販売でかなり成果を出すことができ、社内で高い評価をされたことでもっと外の世界で自分を試したくなったんです。” 自分の名前で稼ぐ ”ということに挑戦したくて外へ出ることを決意したんです。
もともと次のステップは人材業界と決めていました。しんどい業界ということは理解していたので、そこで自分を試したいという気持ちが強くあり、色々見ましたが、キャリア形成のスピード感が一番ありそうな会社を選び入社しました。
人材業界に飛び込んでからはあっという間でしたね。1年ほどで人材紹介領域のリーダーになり、プレイングマネージャーとして個人目標の達成と育成を経験しました。その後、求人広告の部門へ異動になり、100名以上いる営業の中で全国4位の実績を上げ、マネージャーに昇格。当時、業績が低迷していた北陸エリアを任されることになり、金沢拠点へ転勤になりました。
マネージャー着任後は、メンバーの特徴に合わせたマネジメントを意識して行ううちに業績はあっという間に回復し、全国で1〜2位を争うまでに成長しました。僕自身が「やれるかも」という自信がついたのもこの時でしたね。
自分の ”やりたいこと” を突き詰めて考えると ”やるべきこと” が見つかった ![]()
実はマネージャーに昇格する前にウォンテッドリーの選考を受けようとしていました。ただ、そのタイミングで昇格と転勤が重なってしまい、カジュアル面談もお断りして現職に残ることを決めたんです。数ヶ月して成果を残すことができ、転職に動き出したタイミングで僕からウォンテッドリーへ連絡をさせてもらって選考を受け、入社に至りました。
改めて転職を考えたのは『人や組織の活性化』に関わることをやりたいと感じ始めたからというのが大きかったです。最初は組織開発のコンサルティング会社や、タレントマネジメントシステムを持っている会社の話を聞いていましたが、入社後にどうにかしようという考え方ではなくて、入社前の入口になる採用がうまく行くほうが本質的なのでは?と考えるようになったんです。
そんなタイミングでウォンテッドリーから声をかけてもらったのが出会いのきっかけです。自分自身が人材紹介で転職支援をしていた経験もありますし、条件で選ぶ転職じゃなく「やりたいこと」軸で転職するのがあるべき姿だよなとはずっと感じていて 「共感採用」という Wantedly のコンセプトには昔から共感していました。当時のやりたいことを突き詰めた先にあったのが採用で、その考え方がウォンテッドリーとマッチしたというのが選んだ理由でしたね。
ひとりではなく、チームだから出せる大きな成果がある。
Q1 の MVP に選んでいただけたのはとても嬉しかったですが、9月からユニットリーダーとして「勝ち続けること」と「仕組みを作ること」しか考えていなかったので、気付いたら結果としてついてきたという感覚だったのが正直なところです。もともと自分の成果にはあまり興味がないタイプで、人が喜んでいるのを見る方が好きなんですよね。ひとりでできることには限界があると思っていて、これまでのキャリアでもハイプレイヤーに憧れたことは一度もありません。どちらかというと、ハイプレイヤーを作る側にまわりたいと思うタイプ。そちら側を任せてもらうために、自分自身も成果を出すという考え方で仕事に向き合っています。
ユニットリーダーとしてチームで成果を残すために僕がやったことは2つです。1つ目は属人化をやめて、組織として仕組みを作ること。とくにリーダーに依存しているような組織体制で、リーダーがいなくなると崩れてしまうような状態だったので後世に残せるような仕組み作りはかなり意識してやってきました。
そして、2つ目は、数値の見える化をすること。自分がプレイヤーだったときも『何が出来ていないのか?』という課題の特定が出来ないことが気持ち悪かったので、個人・ユニット・チーム全体ですぐ状態確認ができるようにダッシュボードの作成を行い全体へ共有しました。もともと自走できる優秀なメンバーが多いので、土台を整えたらすぐに自身で振り返りを行い、マイルストーンを引いて行動し達成し続けてくれているので本当に助かっています。
採用のあるべき姿を提案するために、信頼を勝ち得ること。
正直、Account Sales の営業は難易度が高いなと感じています。考えなければいけないことも多いですし、クライアントの採用を成功に導くためのコンサルティング的な要素と、ウォンテッドリーの営業的な要素のバランスがとても難しい。
これまでのキャリアで経験した営業は、取り扱っている商品・商材をどう良く伝えるか?という営業スキルが養われましたが、ウォンテッドリーではクライアントに対して採用コンサルティング担当としての信頼をいただいてから、もっと良くするためには正しいやり方ってこうだよね?という提案をするという流れなので営業としての意識変化も大きかったです。
大切にしているのは他の媒体の営業担当よりも「私達の採用を心から考えてくれている」という感覚をいかに持ってもらえるか。単に条件に合う人を採用するのではなく、企業と個人が本当にフィットする採用こそが、長期的な成功に繋がる。そんな理想の採用を提案するのが、Account Sales の仕事の醍醐味だと感じています。
未来のウォンテッドリーを支える”ひと”をふやす
これからも Account Sales 全体の仕組み化は継続して行っていきたいですね。今は順調に成果を出してくれている Account Sales のチームも、実のところ半分以上が入社1年半未満のメンバーばかりで、ずっと順調だったわけではなく苦労した時期もありました。いろんな壁を乗り越えて、やっと完成形に一歩ずつ近づいて来ている感覚があります。
今後もどんどん仲間が増えていく中で、誰がこのチームに入っても同じ成果が出せる仕組みを作っていきたいし、僕自身はもともと『育成』が好きなので次世代のリーダーを作るという動きも加速させていきたいと思っています。
ウォンテッドリーもまだまだこれから組織を強化・拡大していくフェーズなので、自分の Value を発揮し企業の採用成功のサポートがしてみたいと思う人、ウォンテッドリー自体の組織強化にチャレンジしてみたい人がいたらぜひ一緒に働きたいです。
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働くことを、これからも楽しみたい人。今は辛いけど、楽しみたいと思っている人。変えたい気持ちさえあれば、今よりも充実したライフワークがあなたを待っているはず。一度きりの人生を楽しむために、新たな一歩を踏み出すのは今からでも遅くはありません。
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