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マクアケ社員がマクアケで働いている理由「Why Makuake」~キュレータ―&表記審査~

マクアケでは転職してきた多くの社員が「マクアケのビジョンに共感したから働きたいと思った!」と言っています。「ビジョンに共感した」とは具体的にどういうことなのか、いろいろな社員に聞いてみる「WHY マクアケ?」のページです。

今回は、以下の2名に話を聞きました!

プロジェクト推進本部 キュレーション局 キュレーター 藤さん

プロジェクト推進本部 プロジェクト法務局 表記審査 吉田さん

キュレータ―と表記審査の業務内容 

―まず藤さんのお仕事の説明をお願いします!

藤:キュレーターとしてアパレル業界をメインで担当しており、アパレル・繊維系の商品を販売したい実行者さまのプロジェクトを中心にキュレーション業務をしています。

ブランドを立ち上げたい、こだわりの詰まった商品の魅力を多くの人に知って欲しい、といった想いを持って「Makuake」へ掲載申し込みをいただいた実行者さまと商品の売り方を打ち合わせし、プロジェクト公開~成功に向けて伴走するのがキュレーターの仕事です。

商品の独自性をきちんと伝えられるように、まず実行者さまにヒアリングを重ねながら商品の魅力を洗い出し、ユーザーに対してどんなベネフィットがあるのか価値設計をまとめていきます。商品の特徴をきちんと言葉に出来ていなかったり、何をアピールポイントにするか決まっていない実行者さまも多いので、魅力をどう打ち出すのかをブラッシュアップするのが第一段階です。魅力のアピール方針が決まったら、それに沿ってプロジェクトページのキービジュアル(画像)やコピー案を一緒に考えていき、プロジェクト公開後の応援購入最大化につなげていくのがキュレーターの仕事です。

商品をどう売り出せば良いのかわからないと悩んでいた実行者さまの思考回路を整理し、想いを形にしてあげることで、相手から「それが言いたかったんです!」といったお声を頂くときが、僕として達成感を覚える瞬間です。相手の想いとシンクロできて、信頼していただけたなと感じられると嬉しいですね。

良いプロジェクトページを作るだけではなくて、実行者さまが設定した応援購入の目標額を達成することが重要ですので、自分の担当プロジェクトの公開初日はそわそわします。プロジェクト開始後に応援購入額が伸びていて、実行者さまの想いが世の中に届いたと実感できた時はめちゃくちゃ嬉しいですよ。


―吉田さんの業務内容の説明をお願いします!

吉田:掲載するプロジェクトの審査を行うプロジェクト法務局の中の表記審査チームに所属し、公開前のプロジェクトページの広告表記審査を行っています。ページ内の表現が広告として問題ないかを確認し、必要書類がそろっているかをチェックするのが僕の担当です。

審査の仕事は、この書き方はNGですと指摘をする仕事ではあるのですが、ただダメですと言うのではなくて、どう表現すれば広告としてルールを守った上で商品の良さが正しく伝わるページを作れるのかという点を寄り添って考える姿勢を大切にしています。こういう表現だったら広告表現のルール内でも実行者さまが伝えたい事を表現できそう、というのをキュレーターと一緒に考えていき、プロジェクトページをより良くわかりやすくしていくんです。

「Makuake」に掲載されるプロジェクトは今までにないアタラシイものばかりなので、それらをどう表現していくかというのが、難しくておもしろいところだと感じています。毎日本当にいろいろなアタラシイものを知ることが出来て楽しいです。

業務を進めるうえで知っておかなければいけない法律が数多くあるので日々勉強ですし、前例のないケースを扱う場合はとことん調べなければいけないこともあります。新しいものを最前線で扱う仕事というのは、答えがないので大変なこともありますが、成長を実感できるチャレンジングな環境だと思っています。

吉田さん

マクアケを知ったきっかけ?

―マクアケを知ったきっかけを教えてください。

藤:前職はアパレル企業で、EC専用商材の商品企画・開発を担当していました。仕事で参加したファッション関連の展示会でマクアケのセミナーに参加したのがマクアケを知ったきっかけでした。マクアケのビジョンの話や、0次流通(一般販売(=1次流通)の前の流通フェーズのこと)に特化したプラットフォームとして先行予約販売を行っていること、受注生産型のサイクルで無駄な生産や廃棄を抑えられること、などを聞き興味を持ちました。

アパレルの仕事で商品開発~発注~販売~廃棄といった一連の流れに携わる中で、大量生産・大量廃棄というアパレル業界全体の課題に葛藤を感じていたんです。

洋服と、その業界で働く人たちが好きで、アパレル業界に長くいたからこそ業界の課題を改善していく術はないのかと思っていたときに、マクアケのセミナーを聞いて社会に対してすごく意義がある事業だと感じました。

マクアケの事業は、廃棄を出すのではなくて「生まれるべきものが生まれる仕組みをつくる」ことができる。無駄のないものづくりを実現できる0次流通に携わりたいと思い、マクアケに応募しました。

マクアケのビジョン


吉田:僕は転職活動をしている時にスカウトメールをもらってマクアケを知りました。前職は金融系の会社で債権回収の仕事をしていたのですが、「わくわくできる仕事がしたい」と考えて転職活動をしていたところ、マクアケの事業内容を聞いて「すごくわくわく」したんですよね。新しいものが生まれる場所というのがすごくいいなと思って選考に進みました。

もともと学生時代に商工会議所でインターンをしていて、新しいものを生み出したい企業さまの資金調達支援に関わっていました。大学卒業後は中小企業支援とは全く関係のない金融の会社に進んだのですが、その時の想いはずっと持っていて。マクアケの事業内容を聞いて、銀行で融資は受けられないけれど無在庫で新しいことに挑戦してみたい会社さんを応援するというのは、自分がやりたかったことと近いんじゃないかと感じたんです。

働いてから改めて思う、マクアケの魅力

―キュレーターの仕事の面白さはどんなところにありますか?

藤:実行者さまと一緒にブランドをつくっていけるところがおもしろいと思っています。新しいブランドづくりにチャレンジしている実行者さまと、ブランドが伝えたいメッセージを整理しながらプロジェクトを進めていく部分に携わらせていただけるところです。

一例をあげると、このプロジェクトを実施された実行者さまは、過去にTシャツのプロジェクトも実施いただいていたのですが、プロジェクトを重ねるごとにページのクオリティも上がっていて、ブランドの世界観も確立されてきているのがわかります。

▼さら、ふわ、柔らか質感。植物とテクノロジーで生まれた快適さ。高機能モバイルスーツ

Makuake|さら、ふわ、柔らか質感。植物とテクノロジーで生まれた快適さ。高機能モバイルスーツ|Makuake(マクアケ)
多くの応援と「3シーズン対応」のご要望をいただきました。 昨年末春夏向けに発表したALLESTサステナブルスーツは、多くの方に支えられ本当に「うれしく」感動しました。 そして、数多く寄せられた要望もフィードバックし「着心地はそのままに、厚みを調整し、よりしっかり感のある表情に」なった新作「生地の厚みを変えた3シーズン対応サステナブルオールインワンスーツ」を開発しました。 主な修正箇所と工
https://www.makuake.com/project/allest_fw_suit/

直近のプロジェクトでは、商品が伝えたい想いを実行者さまと一緒に整理し、写真やキービジュアルも含めて世界観のあるページ作りを行いました。ページのブラッシュアップなどでキュレーターの介在価値を出し、ブランドづくりに貢献できたと思っています。

藤さん

キュレーターの仕事のやりがいのお話をすると、僕はアパレル業界をより良くしたいと思いマクアケに転職しましたが、マクアケの仕事を通じて業界に一石を投じることが出来ていると感じています。

「Makuake」が売り方の選択肢の一つとして世の中に広がることによって、大量生産・大量廃棄ではない道筋を作ることにつながっていきますよね。予約販売によって無駄なく生産することが選択肢になれば業界構造を変えることにつながる、社会への貢献度が高い仕事だと思っています。


―吉田さんが表記審査のお仕事をしていて、楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?

吉田:実行者さまやキュレーターと一丸となってプロジェクトを進めているのを感じられる時ですね。審査がめちゃくちゃ大変だったとしても、プロジェクト公開後に成功しているのを見ると「やった」と思います。

最近のものなのですが、この案件も部署をまたいで一丸となって進めたプロジェクトでした。

▼1万円台でヘリコプターに乗ろう!ヘリコプターバスで沖縄観光をより楽しく、快適に。

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沖縄は美しい自然と伝統文化に魅力のある場所ですが、地理的な理由などにより交通手段が限られていました。そこで私たちは、沖縄の空を活用した新しい交通システムを始動します! ▼テスト飛行時の様子 ヘリコプターバスは、その名前の通り、ヘリコプターとバスの特徴を融合させた革新的な移動手段です。私たちのヘリコプターバスは、安全性と快適性を追求し、旅行者やビジネスパーソンが沖縄の魅力を最大限に楽
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業界として初の試みが含まれている新規性の高いプロジェクトで、想定されるリスクを洗い出し、スムーズに進められるように早い段階からキュレーターと公開までのスケジュールを細かく設定して進行しました。確認が必要な書類を審査チーム側で事前にまとめたり、ページ作成の初期段階から入り込んで文言を確認し、「この表現はいいけれど、ここは変えたほうが良いですね」というのをキュレーターと一緒になってかなり時間をかけてチェックしました。実行者さまとオールマクアケで一緒にプロジェクトを作っている感覚がありました。

僕、実は旅行が大好きで、国内旅行業務取扱管理者の資格や世界遺産検定を持っているんです。そういう意味でも観光業界での新しい取り組みに携われた思い出深いプロジェクトでした。

これからマクアケでチャレンジしたい事

ーこれからチャレンジしたい事を教えてください!

藤: マクアケの仕事は「売ること」に関するナレッジが幅広く身につく環境だと思っています。いろいろな実行者さまの新規プロジェクトに関わらせていただくことで知識・経験が蓄積されていくのが実感できるのが楽しいですね。僕はアパレル業界を担当していますが、マクアケではキャンプ、飲食店、日本酒、ガジェット、インテリア、など多種多様なプロジェクトが集まっており、社内の勉強会でナレッジ共有も行われています。どう戦略立てて売るか、価値をどうやってユーザーにわかりやすく伝えるかということを毎月数十件を担当して伴走しながら、色々な商材の売り方の経験値を積むことができるというのは他では経験できない唯一無二の仕事だと思います。

僕個人的には、この売り方の知識を活かしながら、将来的には企画にも携わってみたいと思っています。企業の中である程度企画が出来上がっている段階ではなく、その前段階の企画を立てるところから関わってみたいですね。この素材であればこんな商品を作ったら良いのでは?といったことを実行者さまと一緒に考えながら、ヒット商品を作ることを考えるとワクワクしますよね。


吉田:自分が出来ることが確実に増えているのを実感できるのが表記審査の仕事の楽しいところだと思っています。旅行、飲食、ガジェット、アパレルなどいろんなジャンルのプロジェクトを扱うので、いろいろな法律に触れられるのは大変なところでもありおもしろいところです。

僕、実は毎月の審査担当件数がチーム内トップなんです。法務未経験から、チーム内で一番多く件数を担当できるようになっているのは結構自信につながっています。また、審査フローの効率化も進めており、先日はチームでの取り組みが社内で月次表彰されました。

学ぶべき法律はまだたくさんあるので、今後も薬機法や知的財産の勉強など知識を深めていきたいと思っています。法律は都度都度変わるのでキャッチアップも必要です。終わりのない仕事ですが極めていきたいと思っています。

一緒に働く仲間を募集中です!

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